
台風の接近が増える季節になると、気になるのが住まいへの被害です。
強い風で物が飛ばされて窓ガラスが割れたり、大雨の影響で停電したりと、台風による被害はさまざまです。台風が近づいてから慌てないためにも、普段からできる備えと、住まいそのものの対策を一度確認しておきましょう。
今回は、窓まわりの台風対策や停電時に役立つ蓄電池、家庭でできる備えについてご紹介します。
台風前に確認したい窓まわり
強風時に注意したいのが、飛来物による窓ガラスの破損です。
庭や道路にある物が風で飛ばされ、窓に当たってしまうことがあります。窓ガラスが割れると、そこから雨風が入り、室内や家財にも被害が広がる可能性があります。
そこで検討したいのが、面格子や後付けシャッターなどの窓まわりの設備です。
面格子は主に防犯対策として使われる設備ですが、窓の外側に設置することで、窓まわりの安心感を高めることができます。特に1階や人目につきにくい場所の窓では、防犯面からも検討したい設備です。
より台風対策を意識するのであれば、後付けシャッターも選択肢のひとつです。既存の窓に取り付けられる商品もあり、台風の際にはシャッターを閉めることで、飛来物が直接窓ガラスに当たるリスクを抑えることができます。
最近では、採光や通風に配慮した商品もあります。台風対策だけで考えるのではなく、防犯性や普段の使い勝手も含めて選ぶとよいでしょう。
「うちの窓にも付けられるかな?」と思ったときは、台風シーズンを迎える前に一度確認しておくことをおすすめします。
停電への備えに、蓄電池という選択肢
台風や大雨の際には、停電への備えも欠かせません。
停電すると照明だけでなく、冷蔵庫やエアコン、給湯設備、スマートフォンの充電など、普段何気なく使っているものが一気に使えなくなることがあります。
そんなときに役立つのが家庭用蓄電池です。
あらかじめ蓄えておいた電気を停電時に使用できるため、照明や冷蔵庫、スマートフォンなど、必要な機器の電源を確保しやすくなります。
太陽光発電を設置しているご家庭では、昼間につくった電気を蓄電池にためて利用することもできます。災害時の備えだけでなく、日常の電気の使い方を見直すという面から蓄電池を検討される方も増えています。
もちろん、使用できる機器や時間は蓄電池の容量や設備によって異なります。導入する際は、「停電したときに何を使いたいのか」を考えながら選ぶことが大切です。
今日からできる台風への備え
住まいの設備を整えることも大切ですが、家庭でできる備えもあります。
まず確認しておきたいのが、庭やベランダです。植木鉢や物干し用品など、風で飛ばされそうな物は室内へ移動するか、しっかり固定しておきましょう。
雨どいや排水口に落ち葉やゴミがたまっていないかも確認しておきたいところです。排水がうまくいかないと、大雨の際に水があふれる原因になることがあります。
停電や断水に備え、懐中電灯、モバイルバッテリー、飲料水、非常食、常備薬なども定期的に確認しておきましょう。
また、避難が必要になった場合に備えて、ハザードマップや避難場所、家族との連絡方法を確認しておくことも大切です。
- 窓や雨戸、シャッターに不具合がないか
- 面格子やシャッターが問題なく使えるか
- ベランダや庭に飛ばされそうな物がないか
- 雨どいや排水口が詰まっていないか
- 懐中電灯やモバイルバッテリーは使えるか
- 飲料水や非常食の備蓄は十分か
- 常備薬や生活必需品はそろっているか
- ハザードマップや避難場所を確認しているか
- 家族との連絡方法を決めているか
- 最新の気象情報を確認できるようにしているか
台風が来る前に、住まいを一度チェックしてみませんか
台風対策というと、台風が近づいてから準備するイメージがあるかもしれません。
ただ、窓まわりの設備や蓄電池などは、必要になってからすぐに設置できるものではありません。だからこそ、何も起きていない時期に「わが家は大丈夫かな?」と確認しておくことが大切です。
窓へのシャッター設置や面格子、蓄電池など、住まいの防災対策について気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。
ご自宅の状況やご希望に合わせて、これからの暮らしに合った備えをご提案いたします。










