目的別の選び方
いろいろあって、どう選んでいいかわからない。どれも同じ感じがする。
そんな人のために、目的別におすすめを紹介します。
コスパ重視
タクボがおすすめ(基本機能も充実しており、価格もお手頃)です。
同じくらいの大きさで、工事(組み立て・設置・アンカー(土)固定)費込でくらべてみました。
イナバ:NXN-32S
163,000円
ヨドコウLMD-1818
166,000円
タクボND-1819
157,000円
自転車・バイクも一緒に保管したい
各メーカーのシリーズ
イナバ | NEXTA with |
ヨド | エルモコンビ |
タクボ | Mrストックマン プラスアルファ |
中に入れるものに気を使いたい
断熱材が入っていて、外気温の影響を受けにくい物置は?
各メーカーのシリーズ
イナバ | ・小型物置:ナイソーシスター(屋根・扉に断熱材を使用) ・物置:ナイソー(屋根・壁・扉に断熱材を使用) ・物置:NEXTA+(屋根・壁に断熱材を使用) |
ヨドコウ | ・小型収納庫:エポミニ(屋根・壁・扉に単熱愛を使用) ・物置:ヨド蔵(屋根・壁に断熱材を使用) |
扉のデザインから選びたい
タクボ:ぺインタシリーズ
各メーカーの扉カラーの特徴
タクボ
各シリーズにぺインタでアクセントを加えられるので、デザインの選択肢が最も多い。
期間限定でコラボモデルなどもある。
それ以外は色が濃い目で基本的に4色、メタリック調のカーボンブラウン、トロピカルオレンジ、ソリッド調のディープブルー、ムーンホワイト。
グランプレステージジャンプ(小型物置)のみ、より白いシルクホワイトの設定がある。
※本体色、屋根の色は共通
ヨドコウ
小型物置/本体
スノーシルバー+5色から選べます。パステル風の淡いグリーンとローズ、色の濃いスミ(黒)とダークウッド(木目調)ベーシックなプレシャスホワイトの組み合わせ。
大型物置/本体
カシミヤベージュ+小型物置の扉カラーからプレシャスホワイト・スノーシルバーを除いた4色のカラーを選べます。
屋根はアクセントの黒いラインが入っています。
イナバ
小型物置
シリーズによって扉のカラーバリエーションが違います。
最も多いものでシンプリー(全7色)、水色(アクアブルー)の設定があるのはタクボ、ヨドコウ、イナバの中ではこれだけ。
ナイソーシスターは唯一本体色がブロンズグレーの設定がある。
扉色はその代わりブラウンもしくはベージュのみ(他はベージュやシルバーの設定が多い)
中型物置
本体ミストグレー+5色から選べます。
メタリック調で淡い塗装のプレミアムグレー、オリーブグリーン、メープルブラウン、ファインシルバー、ソリッド調のフレンドリーホワイトが選べます。
シャッタータイプのものが欲しい
各メーカーのシリーズはこちら
タクボ | ・Mr.ダンディー ・Mrトールマン シャッタータイプ ・バイクシャッターマン |
イナバ | ・ドマール ・バイクガレージ |
シャッター式物置のメリット・デメリット
シャッター式物置のメリット
シャッター式物置は、通常の引き戸の物置に比べ開口幅が大きくなるので幅が狭くても、収納物の出し入れが楽です。
床が土間の場合、段差がなくなりますので重いバイクなどの出し入れが楽です。
シャッター式物置のデメリット
本体価格が高くなります
FXN-1322【本体価格・定価】183,000円 > NXN-30CS【本体価格・定価】168,000円
定価で、15,000円の差ですが工事費を足すと差額は更に広がります。
床がないタイプが欲しい(自転車・バイク・台車などそのまま入れられます)
各メーカーのシリーズはこちら
イナバ | ・ドマール ・バイクガレージ 土間タイプ |
タクボ | ・Mr.シャッターマン |
シャッター式物置を選ぶ際のワンポイントアドバイス
シャッター式物置は土間式と床付きどちらがいい?
シャッター式物置土間式と床付きの比較をしてみます。
トータルコストでは
■土間式シャッター式物置の価格
=本体価格+組立費+基礎工事+土間コンクリート工事
■床付きシャッター式物置の価格
=本体価格+組立費+アンカー工事
※本体価格は土間式タイプが安価ですが、工事費が基礎工事・土間コンクリート工事が必要なので、土間式タイプは施工費が高くなり、トータルでは土間式タイプが高くなります。
施工日数はどのくらい
■土間式タイプ
基礎工事【1~2日】+組み立て工事【1日】+土間工事【1日】=14~20日【養生期間含む】
※最低でも3日間以上(コンクリートが固まるまでの養生期間を入れると工期は2~3週間はかかります)
■床付きタイプ
組み立て工事+アンカー工事=1日
※工事のその日から使うことができます。
収納物の入れやすさ出しやすさ
■土間式タイプ
床が土間なので、段差ができないので出し入れは楽です
■床付きタイプ
土台+基礎ブロックにより15㎝程度の段差ができます。
※段差解消のスロープで解消できます。メーカー製・市販品もあります。
床の丈夫さはどのくらい
■土間式タイプ
床コンクリートのため、1㎡あたり1,500㎏/㎡以上が一般的のため重いものでも心配ありません。
■床付きタイプ
鋼板で、多くのタイプが、1㎡あたり600㎏/㎡で、通常のバイク等では問題ありません。
使用用途や重要視する項目に応じて選びましょう。