
地震はいつ起こるかわからないからこそ、日頃の暮らしの中で備えておきたいもの。家具の転倒防止や防災グッズの準備、食料や飲料水の備蓄など、できることから少しずつ始めることが大切です。
食料や飲料水を備蓄するなら、「ローリングストック」を取り入れてみませんか。普段使う食品や飲料を少し多めに買い置きし、使った分だけ買い足していくので、特別な非常食を用意しなくても始めやすいのが特徴です。
また、備蓄品を見やすく収納し、管理しやすくする収納づくりも、防災対策のひとつ。今回は、普段の暮らしの中でできる地震対策のポイントをご紹介します。
意外に盲点!あると助かる防災グッズ
防災グッズをそろえていても、いざというときに「これがあって助かった」「これも準備しておけば良かった」と感じることがあります。まずは基本的な防災用品を準備し、その上であると助かる防災グッズをプラスしておくことをおすすめします。
ここでは、意外と盲点になりやすく、準備して良かった防災グッズをご紹介します。
最優先で備えたい防災グッズ ★★★
携帯トイレ
断水時はトイレが使えなくなることも‥実際に「1番困った」という声も多く家族人数+3日分を備えておくと安心。
乾電池式モバイルバッテリー
災害時の情報収集や連絡手段としてスマートフォンは欠かせません。乾電池式なら停電時でも充電ができます。
学校で使う形の上履き
割れたガラスや飛散物から足を守ることができます。スリッパは脱げやすく、スニーカーはすぐに履けないことも。寝室には学校で使うような上履きを置いておくと安心です。

あると助かる便利アイテム ★★☆
ラップ・耐熱タイプのポリ袋
ラップ・・食器に敷いて使うことで洗い物が減らせるため、断水時に活躍します。食材の保存やケガの応急処置にも活用できます。
耐熱タイプのポリ袋・・湯せん調理ができるので、災害時の条件下でも食事の準備が可能に。簡易食器代わりにもなります。
ヘッドライト
停電時の移動や避難時、ヘッドライトは両手が使えるため、LEDライトと合わせて準備しましょう。

防災グッズはどこに保管する?
防災グッズは「持っている」だけでなく、「必要なときにすぐ使える」が大切です。LEDライトや上履きは寝室に。その他の防災グッズはリュクサック等にまとめて、リビングに。家族みんなが保管場所を把握し、定期的に中身を見直しておくと安心です。
食料・飲料水の備えは大丈夫?ローリングストックではじめる防災備蓄
災害に備えて食料や飲料水を準備していても、気づけば賞味期限が切れていたということはありませんか。そんなときにおすすめなのが「ローリングストック」です。普段から食べ慣れた食品や飲料を少し多めに買い置きし、使った分を買い足していくことで、無理なく備蓄を続けることができます。
ローリングストックを始めよう!3つのステップ
普段よく食べる食品や飲料を選ぶ
水・レトルト食品・缶詰・パックご飯(湯せん対応)など、家族が普段から食べているものを選びます
【解体・撤去】
普段使う分に加えて、数日分をストックします。(水の場合:1人あたり1日3L 最低3日分)
非常食を特別に用意せず、日常の延長で備えるのがポイント。
使った分を買い足す
賞味期限が古いものから、順番に消費して、使った分は補充します。常に一定量を保つことで、無理なく備蓄を続けられます。
備蓄品の置き場所に困ったら・・収納リフォームのアイデア
ローリングストックを始めると、「どこに収納しよう?」と、食料や飲料水の置き場所に悩むこともあります。備蓄品の収納場所は、パントリーだけではありません。キッチンはもちろん、階段下のスペースや玄関収納、使っていない収納棚など、家の中の空きスペースを活用することで、無理なく備蓄を続けやすくなります。備蓄品をまとめて収納しておけば、在庫や賞味期限も確認しやすく、補充もスムーズに行えます。


普段の暮らしが備えになる。家庭でできる地震対策を
地震はいつ起こるかわからないからこそ、日頃からの備えが大切です。防災グッズの準備やローリングストック、家具の固定など、普段の暮らしの中でできる対策はたくさんあります。無理なく続けられる方法を取り入れながら、もしものときにも安心して過ごせる住まいと暮らしを考えてみましょう。




